1月7日(水)~12日(月)までの5日間、2015年度に行われる最初の事業、公開献血がココリ2F 甲府献血ルーム「グレープ」にて行われます。
1/10(土)・11(日)・12(月)には該当PRが行われます。
1月は年間を通して血液が不足している時期であり、病気やケガで輸血を必要としている人々のいのちを救うために献血にご家族、お友達、会社の方々を御誘いの上、ぜひご協力をお願いします。
2014年度 公開献血の様子
開催日時 1/7(水)~12(月)
開催場所 ココリ2F 甲府献血ルーム「グレープ」
甲府市丸の内1-16-20 kokoriビル2F
055-235-3135
担 当 総務広報委員会
【公開献血の歩み】
公開献血は1966年、甲府JCが一人の女の子を救うために立ち上がったことから始まりました。 鰍沢町在住のその少女は、心臓病で山梨県内では適切な施設がなく、福島県会津若松市の病院で手術を受けることになりましたが、当時は「売血」を繰り返した粗悪な血―「黄色い血」の横行、また保存技術が発達していなかったため、手術に必要な血が不足しておりました。 少女とその家族は誰も知る人のいない福島の地で血液を提供してくれる人を探さなければなりませんでした。 その話を聞いた当時の甲府JCメンバーが会津JCに輸血用血液の協力を依頼し、離れた地において、2000㏄の血液が集まり、大手術は無事成功いたしました。この出来事を契機に翌年の1967年から「公開献血」として甲府JCの事業となり、現在まで43年間続いております。またこの献血運動を通して、山梨県立中央病院に心臓病を手術できる医師と、施設が完備されるきっかけになりました。